大晦日の昼
それも年功
炬燵板
それは板というより
大きなお盆
やはり東京ではめったに見ない
大きな電気炬燵布団に鎮座する
漆塗りの豪華な炬燵板
大きなお盆
やはり東京ではめったに見ない
大きな電気炬燵布団に鎮座する
漆塗りの豪華な炬燵板
田んぼの風景
まだ道が
車の轍を残している頃は
田んぼも
昔からの自然の一部だった
道がアスファルトに被われた途端
田んぼすら
何か規則正しい緊張感が漂う
本当に気のせいなんだけど
車の轍を残している頃は
田んぼも
昔からの自然の一部だった
道がアスファルトに被われた途端
田んぼすら
何か規則正しい緊張感が漂う
本当に気のせいなんだけど
光まぶしい晴れの日
小作で決まり
シームレスの時代
昔スキーによく出かけた頃は
現金を下ろすATMも
だんぜん郵便局が便利なものでした
もちろん昼間しか使えませんが
現金を下ろすATMも
だんぜん郵便局が便利なものでした
もちろん昼間しか使えませんが
マロニー
職場のお年寄りっていいものです
囲炉裏
台所の一角は
いつも野菜や篭がおかれていて
蓋もされてしまっている囲炉裏
昔、一度だけ五平餅を
そこで焼いた覚えがある
いつも野菜や篭がおかれていて
蓋もされてしまっている囲炉裏
昔、一度だけ五平餅を
そこで焼いた覚えがある
ふすま
一度だけ
火鉢ストーブ
都会のウサギ小屋では
なかなか見られない
憧れの火鉢ストーブ
炬燵には足を入れて
この淵で手を暖め
ミカン食べたり熱燗飲んだり
なかなか見られない
憧れの火鉢ストーブ
炬燵には足を入れて
この淵で手を暖め
ミカン食べたり熱燗飲んだり
切り餅ができます
自転車
東京で商売していた頃から愛用の
革のサドルは長い年月を重ねカッチカチ
漕ぎはしない
乗って里へ降りて
帰りは引いて帰ってくる
時には知り合いの軽トラックに積まれて
帰ってくる
革のサドルは長い年月を重ねカッチカチ
漕ぎはしない
乗って里へ降りて
帰りは引いて帰ってくる
時には知り合いの軽トラックに積まれて
帰ってくる
用水路
家の前の道には
両側に細い用水路
生活排水は紛れてなくて綺麗だけど
尻込みするほどの激流
子供が落ちたら流されそう
田舎で2番目に怖い場所
両側に細い用水路
生活排水は紛れてなくて綺麗だけど
尻込みするほどの激流
子供が落ちたら流されそう
田舎で2番目に怖い場所
近頃のこと
塩ブームを先取り
雪原の模様
電車がいいね
ボックス席で叔母と仲良く
電車旅
母に持たされた2段の弁当
一段はご飯しか入ってない
何の迷いもなくそれを渡したそうな
はい、おばちゃんの分
電車旅
母に持たされた2段の弁当
一段はご飯しか入ってない
何の迷いもなくそれを渡したそうな
はい、おばちゃんの分